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猛暑に負けない!「暑さ対策」

今年の夏も猛暑で、人間にとっても、犬にとっても辛い季節ですね。犬は人間のように汗を出して体温調節が行えないうえに、被毛はダウンジャケットのようなものなので、真夏にダウンジャケットを着ている、いわばサウナ状態です。私たち人間が「暑い」と感じる時は、犬は「死ぬほど暑い」のです。場合によっては、愛犬が死んでしまう危険性さえあるので、夏の暑さ対策は本当に重要です。
そこで今日は、大切な愛犬を守るための「暑さ対策」についてご紹介します。

◆「エアコン」を上手に活用しよう
エアコンは暑さ対策としては有効なのですが、冷気が床に溜まりやすいので、冷え過ぎ状態になってしまうこともあります。冷え過ぎは体調不良の原因にもなるので、温度設定に気を付けてあげて下さい。設定温度は26度~28度くらいが目安になります。
ポイント① カーテンやブラインドを閉めて、日差しによる温度上昇を防ぎましょう。
ポイント② 空気がこもることで気温が上昇します。空気の逃げ道を作り換気をよくしましょう。
ポイント③ ひんやりマットなどの保冷グッズを活用しましょう。

◆「留守番時」は特に注意
一番心配なのは夏の留守番です。心配で外出ができない飼い主さんも多いのではないでしょうか。留守番時はしっかりとした暑さ対策を心掛けてあげて下さい。
ポイント① ケージの位置に気をつけましょう。
窓のそばにケージを置いて、お留守番させる場合は、行動が制限されてしまいます。窓のそばは温度が高くなってしまうので、出来るだけ涼しい場所にケージを移動しておきましょう。
ポイント② お水の用意は万全に。
お留守番時間の長さによっては、水だけではなく、氷だけを入れてある容器も一緒に用意してあげましょう。氷が完全に融けるまで冷たさを維持することもできるのでおすすめです。
ポイント③ 保冷グッズの準備も。
停電などの万が一の時に備えて、ひんやりマットやペットボトル氷などの保冷グッズも忘れない様に設置してあげて下さい。

◆「お散歩」の暑さ対策
夏の炎天下はアスファルト温度が50度~60度くらいまで達します。これは肉球がヤケドしてしまう温度です。犬種によっては、地面に体が近いので思っている以上に体感温度が高いです。子犬や老犬は特に体力がないので、お散歩の時間に気をつけて、出来るだけ体に負担がかからないお散歩を心掛けてあげましょう。
ポイント① 手のひらをアスファルトにあてて冷たいと感じる時間帯に。
可能であれば日差しの弱い時間帯、朝は5時~6時、夜は日暮れ時以降に行くのが一番おすすめです。この時間帯であれば、肉球への負担も少ないですし、何といっても一緒に行く飼い主さんも楽です。
ポイント② 水分補給が素早くできるよう、必ずお水を携帯しましょう。
できればちょこちょこ飲ませるよりも、ある程度歩いてからたっぷりと飲ませてあげると良いでしょう。水分を取らない子なら、氷や犬用ゼリーなどを持参するのもありです。
ポイント③ 嫌そうなら早めに切り上げる。
犬は汗をかけず体温調節がうまく出来ないので、ハアハアと口で息をして体温を下げようとしています。いつもよりハアハアが激しかったり、飼い主さん自身がいつもより暑いと感じる時は早めに切り上げて家に戻りましょう。

◆「食欲」が無い時は
犬も人間と同様で夏バテの時は食欲不振になります。水分を取らない子は脱水症状にもなりかねません。かといって水分を摂りすぎても胃酸が薄まってしまい、暑さで弱った胃腸にさらに負担をかけてしまいます。
ポイント① 食事から水分を摂る。
生野菜は元々、身体に摂り入れやすい状態で水分が含まれているので、通常の水を飲むよりも身体に負担を与えることなく、水分を吸収することができます。トマト、キュウリ、レタスや、水分の多い果物、スイカ、ナシなどをおやつに与えてみて下さい。
ポイント② 「におい」で食欲回復を。
犬にとっての美味しさは、特に脂肪やタンパク質などの「におい」に左右されると言われています。茹でた鶏のささみ、茹でた野菜、チキンスープ、プレーンヨーグルト、果物などを加え、においをたたせて嗜好性を高めましょう。
ポイント③ 夏バテにおすすめのレシピ
冷しゃぶとかぼちゃのスープ https://wanchef.com/D/D5000?recipe_id=1035
ゴーヤ・ストロガノフ    https://wanchef.com/D/D5000?recipe_id=1075
桃とパプリカのスムージー  https://wanchef.com/D/D5000?recipe_id=1095

まとめ
犬は暑さに弱い生き物です。飼い主さんが環境面も食事面もしっかりケアして、辛い季節を乗り切ってあげて下さいね。

梅雨時期に注意!“皮膚トラブル”

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ジメジメと嫌~な梅雨時期。お散歩にもなかなか行けず、愛犬もストレスがたまりやすい季節です。雨が多いと湿度が高いだけでなく、菌が繁殖しやすい時期でもあります。犬にとってもさまざまな健康トラブルの危険が潜んでいます。今回は梅雨時期に多い、皮膚トラブルについてまとめてみました。自分では予防できない犬たちに代わって私たち家族ができることを考えてみましょう。

◆梅雨になりやすい「皮膚病」
被毛に覆われている犬の体は、菌が増殖し、皮膚疾患を引き起こしやすい状態にあるので、梅雨の時期は特に愛犬の皮膚のコンディションに気を配らねばなりません。
皆さんの愛犬は、毛がまとまって抜けたり、後ろ足で頻繁に掻いたり、被毛をかき分け皮膚を観察すると赤くなっていたり、前足先を舐めたり噛んだりしていませんか?
痒みが生じ、体を掻いてしまう原因としては、皮膚の乾燥・湿度の高さ・愛犬が退屈している・ストレスなど原因は様々です。また、アレルギーによる痒みもあります。ノミによりアレルギー症状が引き起こされ痒みが生じる場合や、ハウスダスト・カビ等による場合、食物によるアレルギーの場合などがあります。寄生虫や外傷が原因で、それにより細菌が入り炎症を起こすケースもあります。これらの皮膚病の病名と主な症状は以下のとおりです。

〇膿皮症
一番多い皮膚病の一つで、外耳炎を併発することがあります。原因は湿気や汚れなどにより、細菌が繁殖侵入することで発症します。小さな膿の溜りができ、強い痒みを伴います。症状が進むと毛が抜け、さらに悪化するとかさぶたを作り、犬も次第に元気がなくなります。

〇マラセチア皮膚炎
マラセチアという犬の皮膚に常在するカビが繁殖し、外耳炎や皮膚炎を発症させます。症状としては、焦げ茶や黒い耳垢が出て痒がります。垂れ耳の犬種は特に注意が必要です。脂性体質の犬は、耳のみならず皮膚にも炎症がおこることがあります。

〇アラカス症(ニキビダニ)
皮膚の毛穴にニキビダニという寄生虫が住み着いて痒みが生じます。母犬から仔犬にうつり、遺伝的要素があるといわれています。皮膚に寄生された状態でも発症する例としない例があり、ストレスや免疫力が低くなった犬が発症します。目や口周り、前足に出やすく、脱毛が広がり、酷くなるとただれてきます。

〇アトピー性皮膚炎
ハウスダスト、カビ、花粉により免疫機能が過剰な反応を起こし、痒みが生じます。
特に耳や目の周りを痒がり、前足を舐め続けるなどの症状を示します。

〇ノミアレルギー皮膚炎
寄生したノミに咬まれ、その唾液等にアレルギー反応を示し発症します。ノミが寄生しやすい犬の腰から尾の付け根部位あたりに赤い発疹が見られ痒がります。

〇ストレスによる皮膚炎
皮膚自体に問題はないのに脱毛する状態を示します。何度も同じところを舐め続けて赤く腫れたり、二次感染で皮膚炎を起こすこともあります。原因としては、環境の変化や、かまってもらえない、散歩に連れて行ってもらえない、などのストレスから来るものとされています。愛犬のストレスが何か思い当たれば改善しましょう。

◆「皮膚病」にならないために
これらの皮膚トラブルは、日々の生活の中で予防することができます。ぜひご家族で愛犬のために実践してあげてください。

◇身の回りを清潔に
雑菌が溜まりやすいベッドやマットは、できるだけこまめに洗濯や天日干しし、掃除機や布団クリーナーで死骸やホコリなどを吸い取ります。犬が寝るベッドやマットは、できるだけ洗えるタイプのものを2つ用意して、こまめに洗濯・交換するのがおすすめです。
また、ケージの中も掃除機を使い、汚れや被毛、害虫を取り除きます。虫よけ剤を室内に置いたり、抗菌作用のあるスプレー剤を吹きかけたりして、細菌や害虫が繁殖しにくい環境づくりを心がけましょう。

◇体のケア
雨の日の散歩やシャンプーの後は、タオルだけでなくドライヤーを使ってしっかり乾かします。足の裏は泥が付くことで菌もつきやすく乾きにくいので、トラブルが起きやすい部分です。しっかりと乾かしましょう。また、耳の中は菌が繁殖しやすいので、よく拭きます。そして、外出時には虫よけスプレーやローションなどを使って、蚊やマダニがつきにくいよう配慮するとよいでしょう。マダニがつきそうなところをチェックし、ブラッシングをこまめにして、見つけたら病院で取り除いてもらいます。

◇食事のケア
免疫力を高めるビタミン、ミネラル、抗酸化作用の含まれる食材を使った食事で愛犬の免疫力を高めておくことも重要です。食後の器はさっさと片付けて清潔を保つなどの気遣いや、水はつねに新鮮できれいなものをあげられるよう、交換はこまめに。食べカスが混入すると傷みやすいので、食後はとくにしっかりとチェックしましょう。

まとめ
今回は梅雨の時期に気をつけたい愛犬の皮膚トラブルについてご紹介しました。雨でお散歩に行けない時間も、ゆっくりと掃除や除菌、愛犬のケアの時間にして、この季節を気持ちよく過ごされてみてはいかがでしょうか。そして…もし、あなたの愛犬が皮膚病に罹ってしまったとしても、痒さに苦しむ愛犬をやさしく見守り、根気良く治療につきあってあげましょうね。

犬も憂鬱になるの?!『土日病』

犬には色々な病気がありますが、飼い主さんの行動が問題でなってしまう病気、『土日病』をご存知ですか?
皆さんも一度は感じたことがあると思います。日曜日になると次の日に仕事や学校があることを思い出し、憂鬱になってしまう症状。人間社会でいうと、これが『土日病』です。しかし、犬の症状はちょっと原因が違うんです。今日は犬の『土日病』についてお話しします。

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◆『土日病』とは?
普段、仕事で忙しい飼い主さんが平日は構ってあげられないので、土日にたくさん遊んであげたり、お出かけにあちこち連れて歩くことで、平日の生活とギャップが出てしまい、犬が体調を崩してしまうことです。
平日は、お留守番が多いので、のんびりと過ごしているにもかかわらず、突然、ずっと遊び放題になるとどうなるでしょうか。流石に元気な犬でも、ぐったりと疲れてしまいます。そして、その疲れが原因で体調不良まで引き起こしてしまうのです。
ここ最近では、飼い主さんが「具合が悪いのかも」と考え、休日明け病院に駆け込むケースが増えているのだそうです。

◆分離不安
体調不良を引き起こすのは、疲れだけが原因とも限りません。
お休みの間は、ずっと一緒にいられた飼い主さんが、また仕事に出かけてしまうと、そばにいないことへの過度な不安から生じる「分離不安」が起こります。
「過剰な吠え」「不適切な排泄」「破壊行動」「体の異常」などの症状が強い場合は、獣医師に相談するのが近道です。飼い主との関係に問題があるのか、あるいは病気以外の気質など犬側に何らかの問題があるのかを判別してもらい、そのうえで対処法を一緒に考えてもらいましょう。

・「過剰な吠え」…飼い主さんが出かけた後、いつまでも吠え続け、声が枯れるほど吠えて、最後には遠吠えまでする深刻な状態な場合があります。しかし、飼い主さんは外出中なので自分ではなかなか現状把握が難しく、近所からの指摘などで気がつくケースが多いです。

・「不適切な排泄」…普段はちゃんとトイレスペースで排泄できているのに、帰宅してみたら玄関マットの上やリビングの絨毯など、あちこちに粗相されている。こんな行動が起こったら、これも分離不安症状の一つとして考えられます。

・「破壊行動」…クッションやおもちゃがボロボロにされて綿が部屋中に散らばっていたり、家具がかじられていたりなど、激しい破壊の跡が見られる行動です。破壊だけならまだしも、食いちぎったものが便に混じっているなど、食べてしまう場合は深刻です。

・「体の異常」…日頃は特に問題なくても、不在時に限って下痢や嘔吐をする、足先を炎症が起きるほど舐め続けるなど、犬の体自体に異常が生じる状態。分離不安の症状としても考えられますが、素人では判断しかねますので、まずは獣医師に相談しましょう。

◆『土日病』にならないために
休日だからといって、平日とはまったく異なるスタイルで遊ぶのではなく、土日でも、お家でのんびり一緒に遊んであげたり、土曜日にドッグランなどに連れて行き思いっきり遊び、日曜日はのんびりするというスタイルをとると良いでしょう。また、平日でも少し早く帰れた日にはたっぷり散歩をするなどして、平日とあまり高低差をつけないようにすることで、日曜日の夜に発症する『土日病』を防ぐことができるのです。
そして、犬にもしっかりと休む時間、一人の時間を与えましょう。特に犬の睡眠はとても長いです。お家にいる時はほとんど寝て過ごしていると思って良いでしょう。犬の睡眠は体を休ませる機会ですので邪魔はしないようにしましょう。

まとめ
実は、人間のストレス社会というものが犬にも影響を与えていたのですね。これを機会に一度、皆さんも愛犬との休日スタイルを見直してみてはいかがでしょうか。

愛犬に「ドライブ」に慣れてもらうために♪

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最近、愛犬を連れて「ドライブ」を楽しむ方が増えてきました。
日帰りのピクニックやもちろん旅行も!気候の良い季節は特に車でお出かけできると、とても便利ですよね。でも、車嫌いになる犬も案外多いんです。酔っちゃう子も結構いると思います。
車が苦手になってしまうと、病院などへ行くのも本当に困ります。そこで今回は、車に慣らす方法やドライブを楽しむためのちょっとしたコツ♪をお教えします。

◆車自体に慣れてもらう
まず、ドライブを楽しむためには“愛犬が車に乗ることを嫌がらない”ことが大前提。中にはいきなり乗せてもまったく平気な犬もいますが、余計なトラウマを作らず、愛犬と快適なドライブを楽しむためには、おおむね次のような手順をふむといいでしょう。

①車の存在に慣らす…エンジンはかけず、止まっている車の中で遊んでみたり、好物をあげたりして、車の存在そのものに慣らしてみましょう。嫌がる犬を無理矢理乗せたりしないようにして、犬の方から進んで乗るような状況をつくってみましょう。

②慣れてきたらドアを閉める…今度はドアを閉めて、一緒に遊んだり好物をあげたりして短い時間を過ごし、大丈夫そうならエンジンをかけてみましょう。

③走ってみる…車で過ごすことに慣れてきたら、短い距離を走ってみて、徐々に距離を延ばしてみましょう。着いた先がいきなり病院だったり、犬にとってあまり楽しくない場所だと車に乗ること自体に負のイメージを与えかねないので、着いた先には必ず楽しいことが待っていると思えるような場所に連れて行ってあげるようにして下さいね。

◆ドライブに必要なもの
愛犬と一緒にドライブに出かける際は、愛犬の飛び出し事故や、運転席に乗りこんでしまうという事態を避けるため、各種ドライブグッズが必要となります。“飼い主さんにとっても犬にとっても安全な運転環境を整える”ために愛犬に合った物を準備しましょう。

・ドライブボックス…内側にクッションなどの緩衝材を張り詰めた箱で、犬の飛び出しを防ぐため、リードをくくりつける金具などが付いています。急ブレーキをかけても犬の体が投げ出されず安心です。

・セイフティハーネス…シートベルトにくくりつけるタイプのハーネス(胴輪)です。

・ドライブシート…前後の背もたれにハンモックのように引っ掛けて使うシートで、犬が座席から転げ落ちるのを防いでくれます。犬の自由度が高い分、犬の飛び出しには飼い主さんが気をつける必要があります。

・ソフトクレート…ソフトケージとも呼ばれ、文字通りやわらかい素材でできたクレート(ケージ)のことです。プラスチック製に比べて軽いため、持ち運びにも便利です。

◆ドライブ前やドライブ中の注意点
愛犬にとってなるべく楽しい時間になるよう、事前に予防できることはしっかりしておきましょう。

①車に乗せる直前には食事を与えないように(少なくとも2時間以上前には済ませておく)
②長距離のドライブの場合、最低でも2時間おきくらいには休憩を。最近は、高速のSAにドッグランなど犬用の設備が付いているところもあるので、事前に調べておいて利用しましょう。
③車内の通気、換気、匂いにも気配りを。新鮮な空気を取り入れることで酔いにくくなります。匂いが酔いを誘発することもあるので、タバコなど犬が嫌う匂いの対策もしっかりしておきましょう。
④走行中の窓からの飛び出し、転落にも注意しましょう。パワーウィンドの場合は挟み込み防止機能が全席に付いていない車もあるので、挟まれてケガをしないようにロック機能を使うなどして気配りを忘れずに。
⑤愛犬を車に残していく時、夏に限らず、車内の温度には注意を欠かさぬことです。外気温が23℃の日でも車内温度は48℃台に達するそうです。ほんの僅かな時間でも車内温度は上がってしまうので、くれぐれも甘く考えないようにしましょう。暑さに弱い短吻種や長毛種は特に注意が必要です。

まとめ
最も大事なのは、運転に対する気配りです。乱暴な運転は体の安定性も欠き、酔いやすさを助長するばかりでなく、危険を呼ぶことにもなります。大切な愛しき愛犬、その命を守るためにも運転には細心の注意を払いたいものですね。
これからの季節、安全運転で皆さんもどうぞ愛犬とのお出かけ、ドライブをお楽しみください。

春は『予防』の季節♪

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春真っ盛りです。愛犬とのお散歩がより楽しめる季節がやってきました。
犬にとって春は、年に1度の「予防」シーズンです。大切な愛犬がいつまでも健康でいられるように、この時期、予防を忘れずにしてあげましょう。

皆さん、ご存知の3つについて今日はお話しします。
忘れずに病院にいって予防をしましょう!


◆フィラリア症
蚊に刺されることで感染する病気です。フィラリアという寄生虫が体内に入り込むことで様々な症状をもたらし、放置すると死に至ることもあるとても危険な病気です。
地域にもよりますが、だいたい4月頃からフィラリア症の予防がスタートします。投薬前には血液中にフィラリアが存在しないか血液検査を行います。血液検査を行わないで投薬開始すると、最悪の場合死に至る可能性があるためです。もし、フィラリアに感染しているのに予防薬を与えた場合、心臓に寄生している成虫やミクロフィラリアが急に死んでしまいます。急に死んでしまうと血液の流れをせき止め、心不全を起こしたり、ショック症状に陥る場合があります。血液検査をしないで予防薬を投与するということは、とても危険なのです。

◆ノミ・マダニ
冬には活動を停止していたノミ・ダニが活動を開始し始めるのも春です。
血を吸うことで、犬に様々な症状をもたらす虫で、屋内外問わず生息しています。
痒み、皮膚炎、貧血、寄生虫への感染などの他に、死に至る可能性がある病気にかかってしまうこともあります。犬だけでなく、人にも病気をもたらす、とっても厄介な存在です。予防薬を定期的に使用することで、虫の寄生や繁殖を防ぐことができますが、まずはかかりつけの動物病院で、愛犬の状態をしっかり診てもらってから処方をしてもらうのが一番です。皮膚の状態、処方後の状態なども相談し、最適な予防を施してあげてください。

◆狂犬病予防接種
狂犬病とはウィルス性の人畜共通感染症で、人を含めたすべての温血動物(哺乳類、鳥類)に感染する病気です。感染した動物から噛まれ、傷口からウィルスに感染する場合がもっとも多いです。水を怖がる恐水症状や脳炎症状、神経症状が現れ、昏睡に陥り死に至るという、発症すれば死亡率ほぼ100%の恐ろしい病気です。
日本で狂犬病になる確率は低いといわれていますが、犬を飼う際に狂犬病予防法により、年に1回の狂犬病の予防接種が義務づけられています。法律で決まっていることなので、未接種は罰せられることもあります。これは、狂犬病の恐ろしさから是が非でも蔓延を防ぐための措置でしょう。予防接種は4月頃から始まりますので、それに合わせて予防接種を行う必要があります。動物病院や自治体主催の集合予防接種などに参加して、予防接種を行い、新しい狂犬病予防接種済票をもらいましょう。

まとめ
予防接種を受けることにより、防げる病気がたくさんあります。混合ワクチンは、年に1回受けると良いと言われていますが、ワクチンアレルギーが出る体質の子もいますので、必ず獣医師と相談しながらにしましょう。
そして、ワクチン後は免疫力が低下しがちです。そんな時に重要なのは食事の面から免疫力をアップさせることです。納豆やヨーグルト、キノコ類といった腸内環境を整えてくれる食材を取り入れることによって、免疫力を高め、愛犬の元気な体を作ります。
犬を飼うということは、その子の一生の面倒を見るということでもあります。愛犬にいつまでも健康でいてもらうため、さまざまな病気からしっかり守りましょう。

◆免疫力をUPさせるオススメレシピ↓↓↓
◇鶏肉とえごま油の納豆和え丼
低脂質の鶏肉と、アレルギー改善や免疫力アップの効果のある、えごま油、腸内環境を整える納豆を和えました。体で生成できないオメガ3脂肪酸を効率良く摂取して、毛艶がふわさらに!
鶏肉とえごま油の納豆和え丼

作り方はこちら

◇春いっぱいのクリームペンネ
春旬の食材、桜えびとサヤエンドウを使ってクリームペンネに。桜えび、サヤエンドウとしめじ(βグルカン)で免疫力アップ♪
春いっぱいのクリームペンネ♪

作り方はこちら

Newわん紹介! るぱちゃんママ♡さんのKitchenより

最近、わんシェフに登録いただいた「るぱちゃんママ♡さん」の愛犬るぱんくんが可愛いので紹介しちゃいます。
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可愛いでしょう。
↓のとおり、ペットショップにいた頃の写真のようです。寂しがり屋っぽい感じがでてる写真ですね。

偏食がちなチワワの男の子です。゚(゚´ω`゚)゚。 かなり甘えん坊で寂しがり屋さんなのでどこにでもついてきます! 写真は、ペットショップにいた頃の写真です。 どうぞよろしくお願いします♡

るぱちゃんママ♡さんのKitchen|犬の手作りごはんレシピならわんシェフ

愛犬を“撮って”みよう♪

「愛犬のお洒落な写真を撮ってブログやインスタグラムに載せたい!」
「愛犬の成長の記録を写真に残したい!」
かわいい愛犬の姿を写真に収めておきたいと思うのは、当たり前のことです。
ところが「愛犬の写真を可愛く撮ろう!」と思って、いざカメラを持ってみたはいいものの、動き回ったりしてなんだかうまく写真が撮れない…なんて経験はありませんか?
そんな時に使える愛犬の撮影テクニックのあれこれをまとめてみました!

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◆構図を決めよう
ペット写真でよくある失敗が、全身を写そうとして遠くから撮影をしてしまうこと。愛犬の全身を記録に撮るのも大事なことですが、可愛い写真にするために必要なのは「撮りたい部分だけを撮る」ことなのです。
犬は背が低いので、どうしても見下ろすような角度で撮影しがちです。高い位置から撮影すると、足が短く見えたり表情が表せなかったりします。カメラを犬の目線まで下げて撮ると自然な姿になり、表情もより良く見えるようになります。地面に腹ばいになるような角度で撮ってみるのもよいでしょう。どうしても全身を撮影したい場合は、背景を大事にして景色の一部となるように撮るときれいな写真になりますよ。

◆まずはアップから
一番簡単に可愛い写真が撮れるのが顔のアップ。体が切れてしまうことを恐れずに、まずは顔をアップで撮ってみましょう。だんだん慣れてきたら、お尻や足、色々な部分をアップにして撮影してみてください。

◆カメラ目線にさせるには
こっちを向いて欲しいのに、いつも撮る時はプイっとそっぽを向いている…。そんな悩みを解決する方法は意外と簡単なのです。例えば、カメラのシャッターを押す前に愛犬の名前を呼んだり、音のなるおもちゃを使ってこちらを向いてもらえばOKです。マテができるのなら、おやつで気を引くのも良いかもしれませんね。
どうしてもカメラ目線が難しい場合は、あえてカメラ目線でない一枚を撮るのも有りかもしれません。

◆光の角度を変えて撮る
犬が照らされている光の角度により、顔や体の立体感、毛並みの見え方などが変ります。例えば、正面から照らされているとき(順光)は、影が少ないので細部まで良く見えます。斜めや横から照らされているとき(斜光)は、影が出るので立体感があります。後ろから照らされているとき(逆光)は、ヒゲや毛並みが光ります。カメラは影の部分に露出を合わせるので、バックが明るくなり、犬を浮かび上がらす効果があります。光の当てかたをいろいろ変えて撮影してみましょう。

◆それぞれの天気で撮ってみる
曇りの日は空全体から光が射しているので、影が出にくく晴天とは違った柔らかな描写の写真が撮れます。カメラの撮影モードは曇りの日も自然な色に写るオートに設定します。感度設定ができるカメラなら、動きのある愛犬を撮るときは感度を800以上に設定した方が良いでしょう。雨が降り出しそうな曇りの日にも撮影してみると、犬の毛並みも良く表れて優しい感じの写真になりますよ。

◆きれいに撮れたら写真にしよう
カメラで撮影した画像をパソコンに取り込んでそのままになっていませんか。せっかくなので、愛犬のベストショットを写真にしたり、フォトブックにしたりして、みんなに見てもらいましょう。パソコンのモニターで見ているよりもぐっとキレイが引き立ちますよ。

フォトブックサービス「Chéri (シェリ)」
~大事な、愛する”家族”の記録を手触りと共に残したい

写真の光沢感よりも”質感”を重視し、こだわりのマット紙を利用。
”心に残る落ち着いた印刷表現”を実現するために、一般的な安定品質の4色印刷から、 さらに一歩進んだ6色印刷を採用しています。写真の枚数に合わせて3種類の中からお選び下さい。
http://wanchef.com/S/index

まとめ
いかがでしたか?
愛犬の写真をキレイにおしゃれに撮るポイントには、構図や光、カメラの設定などが大切だということが分かりましたね。これらのポイントを踏まえて、今日からでもぜひ実践してみてくださいね。